ねこのごはん肉と魚どっちがいいの?

ねこのごはんで肉と魚ではどっちがいいの?といったら…

魚でしょう!

なんて即答する人が多いかと…

でも、待って下さい。

先に言ってしまうと・・・

肉と魚では魚のほうがデメリットが多い!

そのへんも詳しく、肉と魚について説明していきたいと思います。

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キャットフード選び7つのPOINT

  1. 肉食のネコには高タンパク質、高脂肪、低炭水化物というバランスが理想的
  2. 必須のアミノ酸、ビタミン、ミネラルをたっぷり配合している
  3. 泌尿器系の疾患がきになるネコちゃんは専用の対策フード
  4. 腎臓機能の低下を予防するために良質なタンパク質を
  5. 猫はより新鮮な食べ物を好む性質なので、少ない容量のパッケージが理想。
  6. 水を積極的に摂れる工夫がなされている
  7. 酸化防止剤の中でもBHA、BHT、エトキシキン等の添加物が入っているのは避ける

片っ端から調べて、すべてをクリアしているキャットフードだけを、以下のページで紹介してるよ!
ネコの餌 徹底比較ページ

肉食のメリットとデメリットとは?

肉食のメリット

お肉には動物性たんぱく質を豊富に含んでいて魚より優秀!とくに馬肉、鶏肉や羊肉等が良いんですよ。

そしてなんといっても猫の体に絶対に必要な必須アミノ酸やビタミンAを摂取するのに肉食はとても良い!

そんな栄養豊富なお肉を猫の食事に与える場合は、生でなければ意味がない!というのはご存知でしょうか?

ここでねこちゃんの祖先についてお話しましょう。

もともとネコちゃんは単独で狩をする肉食動物。
ウサギ、鳥 、は虫類 、虫などを捕まえて食していた。たとえば小さなハツカネズミを約30kcalとすると、 一般的な成猫は1日に少量ずつ10匹程度を捕まえて食べればエネルギーを満たすといわれている。
この獲物をほぼまるごと(胃や腸に含まれる植物を含めて)食べていたため栄養バランスが自然ととれていたことになる。

生肉にしか取れない酵素の働きで

  • 腸内環境を整え新陳代謝がアップ
  • アレルギー性皮膚炎やアトピーの改善に役立つ
  • 毛艶が良く血液もサラサラ

といった効果がある!

でもこの場合注意してもらいたいのが、新鮮なお肉でないと効果がうすい!ということ。

もともと我輩は肉食動物!
新鮮なお肉は栄養もとれてしかも美味しいニャン
でも丸ごとじゃなければバランスは保たれないニャン

肉食のデメリット

スーパーなどで売っている肉は鮮度が悪いのでNG
またこれらのお肉は人間の為に販売されてるものなので種類の多くは脂肪分が高い。しかも加熱用として販売されていることが多い。

このようなお肉を生で食べさせると、病原虫に感染する恐れもあるので食べさせないほうがいいでしょう。

それなら新鮮なお肉だったら…となると

  • 入手先が困難なこと
  • 入手できたとしても日持ちや保存の問題
  • コストがかかる

などの問題がでてきます。

かりにその問題が解決できたとして、新鮮なお肉を食べさせた場合

今のネコちゃんは、特定の部位のみ与えられるため
高タンパク高エネルギーによる肥満となったり、高タンパクによる腎臓への負担の増加、食物繊維の不足による便秘などの問題がでてきます。

例えば、肝臓や腎臓を取り除いたお肉はビタミンAとDが欠けています。

ビタミンAについて…
まずビタミンAの働きは視覚機能の成長と維持、免疫機能、胎児発達、皮膚と被毛の健康維持

ビタミンAが不足すると、結膜炎や白内障、 網膜変性その他の目の問題、筋の衰退、生殖障害、皮膚疾患といった様々な症状がでやすくなる。

ちなみにビタミンAの摂取推奨量
ビタミンAの最小値は5000IU/kgで最大値は750000IU/kg

ビタミンDについて…
ネコちゃんは紫外線によりビタミンDを合成できないため、食事でのビタミンDが非常に重要となります。

ビタミンDの働きは骨の成長や筋肉、神経の細胞機能の維持

ビタミンDが不足すると、骨が弱く、もろくなるクル病、骨軟化症、骨粗鬆症となる可能性が高くなる。

ちなみにビタミンDの摂取推奨量
ビタミンDの最小値は500IU/kgで最大値は10000IU/kg

このように、お肉を丸ごと食べない現代の猫ちゃんには部分的な生肉だけ与えても栄養不足となってしまいます。それを補うには

ドライフード7:生肉3

の割合でお肉以外で栄養をとるようにしていくといいでしょう。

さらに
歯が汚れやすくなるという厄介なことがでてきます。

猫には虫歯の原因になる細菌(ミュータンス菌)がいないので、人で経験するような虫歯はできません。
ただ、歯周病、口臭があるので歯磨きが必要となります。

魚食のメリットデメリットとは?

魚食メリット

生の魚は栄養豊富なうえ、酵素が摂取しやすい。しかも魚には猫が合成できないタウリンを豊富に含んでいるという。
さらに、お刺身が出回っていることから、新鮮なお魚が入手しやすい!

日本食といえば魚というだけあり、魚は健康食とうたわれいますが実際、ネコちゃんにとって本当はどうなんでしょう?

まずは、魚の種類別にどんな効果があるのかみていきましょう。

青魚(イワシや鯖、サンマなど)
栄養素…たんぱく質、ビタミンD、ビタミンE、EPA、DHA
効果…骨を丈夫にする、成長促進、動脈効果予防、抗炎症、血行促進、血栓対策

たら
栄養素…たんぱく質、EPA、DHA、ビタミンD、ビタミンE
効果…肥満防止、血行促進、肝機能の改善と強化、糖尿病対策

たい
栄養素…たんぱく質、タウリン、ビタミンE、ビタミンB1、EPA、DHA
効果…疲労回復、スタミナ強化、血行促進、血栓予防、歯や骨の強化、貧血予防

さけ
栄養素…たんぱく質、EPA、DHA、ビタミンD、ビタミンE
効果…抗炎症、抗酸化作用、血行促進、動脈効果予防、早骨を強化、疲労回復

マグロ
栄養素…たんぱく質、ビタミンD、EPA、DHA、鉄
効果…血行促進、血栓予防、動脈効果予防、心臓病予防、抗炎症、抗アレルギー作用

ざっとこんな感じでまとめてみました!

この中で聞いたことあるけど…よくわからないなぁーという人のためにもう少し詳しくしらべてみたので参考までに!

オメガ3の不飽和脂肪酸の一つ「DHA」の働きは…
脳の働きを活発にしてくれる
皮膚粘膜を保つ
認知性予防になるので積極的にとりいれたい

魚に多く含まれている不飽和脂肪酸「EPA」の働きは…
血液の中に血栓(血の塊)ができるのを防ぐ
そのため心筋梗塞や脳梗塞になる確率が低い

アミノ酸の一種である「タウリン」の働きは…
動脈硬化や貧血、視力の低下などを予防する効果
コレステロール値を低下させ肝機能を強化する
ネコちゃんの体内でつくることができないため積極的にとりたい成分
とくに青魚に含まれている

こうやって見てみると、魚ってやっぱりいいんじゃないの!
と思えますが…

次はデメリットをご紹介しましょう!

魚食のデメリット

魚にはいいイメージがありますが5つダメ出ししてみました!

  1. 青魚とさけ以外の魚は、お肉よりたんぱく質が少ない
  2. 脂肪も少なくカロリーが低め
  3. ビタミンも少ないため、魚だけの食事をしているとビタミンE欠乏となる
  4. 生の魚の場合、寄生虫がいる可能性が高い
  5. 魚肉ソーセージなど加工品は塩分が高いため泌尿器系の病気にかかりやすくなる

青魚に関しては、ビタミンE含有量は多いけれど、酸化されやすい不飽和脂肪酸が含まれているため消費が激しく、結果的にビタミンE欠乏となってしまう。

ビタミンE欠乏になるとネコちゃんはどうなってしまうんでしょう?

黄色脂肪症(イエローファット)にかかってしまう恐れがある。

黄色脂肪症とは…
青魚や赤身のマグロには、不飽和脂肪酸が多く含まれ過ぎていて体内に付着し、それが酸化してしまい脂肪組織が炎症を起こしてしまうといった病気になってしまいます。
体にしこりができるため体中が痛くなり、触られるのを嫌がります。
脂ののった魚ばかりだと体が痛くなっちゃうニャン

これらはあくまでも魚だけの偏った食事で起こってしまうことなので、肉と魚、キャットフードをうまくまぜあわせていきましょう!

まとめ

以上、肉と魚についてそれぞれのメリット、デメリットをお伝えしました!

上記の内容を理解した上で、肉と魚をバランスよくあげるのがベスト!

プラス、キャットフードを混ぜてあげれば栄養が偏らずにすみます。

この時注意してほしいのは、バランスよく配合された無添加フードを与えるようにしましょう。
余計な添加物を取り込まないことで、猫ちゃんの体に負担をかけないことが最も大事です。

ネコちゃんお腹の調子を維持するためにも、フードの切り替えには1週間程度かけて、ゆっくりと切り替えてあげましょう。現在のフードを毎日少しずつ減らし、新しいフードの量を少しずつ増やすようにしましょう。
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