【栄養不足?アレルギーが原因かも?】ねこの毛がぬける,毛艶が悪い、こんなときどうする?

うちのねこちゃん最近、毛のつやがなくなってくるわ、毛が抜けるわ、なんだけど食べ物がよくないのかしら?

なんて、心配してネットで検索していませんでしたか?

ねこちゃんの毛のつやがない、毛がぬける原因には、毛が生え変わる、ストレス、病気、食事といったことなど様々。

なかでも、食事が原因じゃないかな?

と思う飼い主さんのためにもう少し詳しく説明していきます。

そこで今回は、

  • 食物アレルギー
  • 栄養不足

によって毛のつやがなくなったり、毛がぬけてしまうことについてお話しましょう。

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食物アレルギーの原因、症状、対策とは?

そもそも食物アレルギーとは何か?

猫ちゃんを含む動物には、ウイルスや細菌を撃退する免疫機能がそなわっています。ですがある時、食物を異物だと間違ってしまい過敏な反応が起こってしまうことを食物アレルギーといます。
因みに、この異物と勘違いされてしまうものをアレルゲンといいます。

ねこの食物アレルギーの原因となるアレルゲンは、牛肉、乳製品、魚などのたんぱく質が原因となることが多いようです。

症状としては
ねこちゃんの目の周りや口が赤くなったり、湿疹が出る。とくに顔や頭、耳をかゆがって毛がたくさん抜けてしまう。

わしゃー、かゆくてかゆくて掻き続けて毛がぬけちゃうのにゃん

対策
アレルゲンを突き止め除去すること!

なのですが、これが簡単にはいかないのです。

まず、血液検査であやしい物質はいくつかわかるものの、実際のところどれなのか?特定ができないのが現状。

まずは

  • 別の食事、キャットフードに変えてみる
  • 低アレルギー食に変えてみる

を試してみましょう。

早ければ、1週間後から改善されていく場合があります。

それでもあまり変わらないのであれば、
アレルギー専用食(アレルギーの原因となる食材が入っていないもの)だけを2ヶ月間与え続けます。
そこで改善が見られるようならば、怪しいと思われる食材をひとつずつ与えてみましょう。
アレルギー反応がでるようであれば、アレルゲンを特定できるというわけです。

ただ、この方法も「絶対」ではないです。
たまたまねこちゃんの調子が悪かったなどで過敏に反応してしまうこともあります。なので、なるべく飼い主さんが原因と思われる食材を与えないことが一番かと思います。

栄養不足で毛がぬける!!

人でも栄養バランスがとれてないと、体にいろいろと影響がでてしまいますよね。
猫ちゃんだって同じです。偏った食事をしていると毛艶が悪い、毛が抜けてしまうだけではなく、くる病や黄色脂肪症など様々な栄養障害の病気になってしまいます。
毛がぬけるということは飼い主さんへのサインとおもって、早めに対処してあげましょう。

そこで猫ちゃんに必要な栄養素とは何かについて見てみましょう。

ねこに必要な栄養素の働きとは…

たんぱく質…筋肉をつくる働きがある。肉食獣の猫にはとくに動物性たんぱく質が大切。また、たんぱく質を構成するアミノ酸の1種、タウリンは猫の体内で合成できないので、必ず食べ物からとる必要がある。タウリンが欠乏すると視力に障害が出ることもある。

脂肪…猫の体を動かすパワフルなエネルギー源。美しい被毛を育てる栄養素でもある。注意してもらいたいのがとりすぎは肥満の原因となること。

ミネラル…体の様々な働きを調整。なかでも猫にとって大切なミネラルは、歯と骨をつくるカルシウムとリン。注意してもらいたいのが、リンが多過ぎるとカルシウムが欠乏してしまう。

ビタミン…体の働きを整える。ビタミンCとKは、猫の体内で合成できるので与える必要はないが、A、B、E、などは食事から摂取する。野菜ではなく動物性脂肪からとる。

水…体内の水分を保ち、過剰塩分や老廃物を排出するのに必要

炭水化物…脂肪同様エネルギー源になるが、猫はそれほど必要ない。

このように猫ちゃんには、体内でつくることができないものがあるため、食事に気をつけることが大切となります。

この栄養素の中で毛ヅヤ、抜け毛に影響があるのはまず脂肪。太るイメージがあるため敬遠されがちですが、不足してしまうと毛ヅヤが悪くなってしまいますので適量をとるようにしましょう。

もう一つがビタミン
不足が起きるとどうなるかといいますと…

ビタミンA  毛ヅヤが悪くなる (高濃度なビタミンA含有はレバー)
ビタミンE  脱毛      (サンフラワーオイルなどの植物油)
ビタミンB群 毛がぬける    (肉類に含まれている)

ビタミンB群
中でも、猫の消化と関係が深いものは、ビタミン B1 (チアミン), ナイアシン, ビタミンB2 (リボフラビン), ビタミンB5 (パントテン酸), ビタミンB6 (ピリドキシン), 葉酸, ビタミンB12, ビオチン

ビタミンB2 (リボフラビン)健康な被毛に必要不可欠(臓器系の肉や乳製品)
ビオチン健康な肌や髪を保つ(レバー、卵黄)

総合栄養食のドライフードを与えていてビタミン過剰症、欠乏症が起るということはほとんどないです。

ただ、これで安心してはいけません。
ドライフードは加工前と加工後、保管中、そして賞味期限までビタミンの成分は落ちてしまいます。

そのため、できるだけ新鮮なキャットフードを選び、食べきりサイズをこまめに買うようにするといいでしょう。

まとめ

今回はねこちゃんの毛の健康面についてお話しました。
毛艶が悪い、毛がぬける症状がでたら

  • 食物アレルギー
  • 栄養不足
  • を疑ってみましょう。

    とくにキャットフードを利用している飼い主さんは、「大丈夫でしょ!」

    と思いがちですが、安価なフードですと余計な材料が入っている可能性があり、アレルギーが起こりやすく不足しがちなものもでてきます。

    やはり信用できるキャットフードを選ぶことで、この先の猫ちゃんを健康に過ごさせてあげるのが最良ではないでしょうか?